ちょっ――ハムスターにヤク中フラグが!!!

あ、すみません。クリミナル・マインドのリードのことです。
というかですね、私の中のクリミナルマインドは、こんな感じで流れているのですよ。

クリミナルマインドと書いてBAU一家物語と読む

ホッチ = 一家のお父さん。なんか気がついたら、いろんな人を「すまないが、新しい家族だ」とつれてくる。何がすまないのかは、よく分からない。責任感が強いので、色々拾ってきてしまうようだ。なんでもかんでも、物凄く真剣に真に受け、真剣に取り組む。その真面目さは「ハムスターでもウサギでも、差別してはいけない。誰だってやれば出来るはずなんだ」の一念で、ハムスターに本気で銃を教えて、習得させてしまったほど。正直みんな、教えようとする行動もそうだが、成功させてしまったあたりに本気でドン引きした。

ギデオン = ホッチがモーガンに「新しいお父さんだ」とつれてきた。え、じゃああなたはなんなんですか? ということには誰もつっこめなかった。穏やかに熱血で、すぐ突っ走るが、頼りになる人。ただし誰より傷つきやすい、ガラスのハートを持っているので、気を使ってあげないとまずい時がある。ガルシアの存在に、しばらく本気で気づいていなかった。基本は空気が読めるゴーイングマイウェイ。

モーガン = 長男。ドス暗くなりがちな一家を支える、貴重なムードメーカー。唯一、動物たちに対するまともな付き合い方を知っている。というか、動物たちをちゃんと動物だと認識している。特に猫撫でのテクニックは絶品。その左足はドアを蹴破るためにあるらしい。トラウマな過去に負けない、すごくいい奴。というか彼がいないと、多分一家崩壊の危機。

エル = ある日ホッチが、モーガンに「実はお前にはお姉さんがいたんだ」とつれてきた。みんな「似てねぇ!!」と思ったが、やはり口には出来なかった。タフガイ以上にタフ。というか頼りにならない野郎どもを、放っておきかねない勢いでバトルする。諸事情でまたいなくなり、みんな寂しがっている。

エミリー = また一人増えてたので、モーガンがホッチに「また新しくつれてきた子?」と尋ねたら「いや、何か知らない間に増えていた」と答えられた。多分座敷童的な何か。色々と謎。

リード = ハムスター。毛が小汚く、所々禿げてるが、下地の毛並みは良いと思われる。水道のパイプに詰まっているところを、ギデオンが見つけてきた。ウサギのJJと並べてみても、やっぱり彼女のペットに見えるくらいの小動物っぷり。見ていてハラハラさせられる。女の子たちと仲が良いが、ぶっちゃけオスと認識されていない。みんなに色々秘密を打ち明けられる、動物療法的な使われ方をしている。一度でも見たものは決して忘れないが、聞いたことはわりと忘れる記憶力の持ち主。捜査についてきては、しばしば犯人にぷちっと踏み潰されそうになる。

ガルシア = ちょっぴりおデブなニャンコ。毛並みの綺麗なペルシャ。冗談のセンスが良いが、ついていけるのはモーガンくらい。電波髭もついていないのに、PCを操る、ある意味化け猫。たぶん神通力とか使ってる。グロ画像が苦手で、精神的ブラクラを踏んでニャーニャー震えているときに、助けてもらって以来、モーガンのことが大好き。ホッチは冗談をやたらと真に受けてしまうため、ちょっと苦手というか、顔が怖いと思っている。

JJ = ウサギさん。美人。誰からも適度に好かれる、貴重な緩衝材。彼女も銃を教わってしまい、とうとうこの間は野犬に勝った。何かどんどんウサギ離れしていく……。

ホントだよ。
クリミナルマインドって、こんな話だよ!!

いやまぁそれにしても、エルと違って中の人が降板しないので、このヤク中フラグは確実に回避してくれるはずなんですが、なにやらせてもハラハラするというか、こらこら犯人さんハムスターを本気で蹴らないでください、内臓つぶれますよ。そりゃあ、心肺も停止しますよ。

でも、この心肺停止のおかげで、リードは多分精密検査受けさせられると思うので、ヤク打たれたのは判明するのではないかと。

というかもし本当にハムスターだったら、あのあと戻ってきてもモロバレというか、「こらリード、現場のものを頬袋に入れて持って帰っちゃ駄目だって言っただろう。ペッしろ、ペッて」という展開になったかと思われる。
ハムスターって可愛いな(゜∀゜)

なんだかんだで、リード、テラ萌えす。
酷い目に遭うのも、ヤク中フラグ立つのも、痛々しいがそれはそれで萌える。

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