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12月, 2009の投稿を表示しています

これはひどい

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よく考えると、わし、まつげを適当に作っておいて、あとで正式に作り込もう、と思ったまま、放っておいたような……。 というわけで、顔の修正を急遽とりおこないました。 元がコレ。 で、修正版。 こ れ は ひ ど い 元の奴が酷すぎるww そもそもキャラの命の顔を、仮作成のままほっとくとかあり得ないwww 制作途中で作っている物に慣れてしまうって怖いね。 ちなみに上記のものも少しあごが小さくてバランスがおかしかったので、のばして、さらに主線入れた形態がコレ ポーズ違う上、髪の毛なびいちゃってますが……。 とはいえ原作に近い顔の比率を目指すと こう なるんですよね。 どちらにしたものか、迷い中です。 つか、髪の毛前になびかせると朝比奈っぽいな、なんか。

コードギアスとはどんな物語だったのか?

えーーー、この考察は 体癖 をベースとしていますので、wikiである程度知っといていただかないと分かりづらいかも知れません。 で、更にギアスの話題に入る前に、漫画・アニメ史の流れから入ります。遠回りですみません。 色々前提書いておかないと、何も語れない内容でして。 まず基本的に漫画文化とは、体癖で分類するなら、元は9種体癖の感性から発展したものだと私は考えています。 手塚作品とか、松本作品とか見てると(といっても、BJと999くらいしか読んでないんですが)、あー9種っぽい発想だなぁ、と思うものが散見されるんですよね。BJの中でしばしば出てくる、命を人がいじるのはおこがましいのではないか、という発想だとか、999のじろじろ人を観察する恥知らずな星のエピソードとか、BJと999双方によく出てくる、職人芸礼賛の姿勢とか(個人的に9種の発想は、思想的には原始アニミズムの発想に近いと思います。あとは、職人魂が好きで、恥を知ることをよしとする感じ) というかそもそも、漫画という形態自体が、一瞬を切り取った絵の中に、様々な感情や物語や無いはずの動き・音を詰め込むもので、それを描くラインはシンプルで塗りのない白黒のラインのみ、など書道や盆栽・版画・ラスコーの壁画などに通じる、9種っぽい感性(小さくシンプルな物に宇宙の全てを詰め込もうとする)の凝縮されたまさに賜物という存在だと思うからです。 で、その後80年代の捻れ体癖っぽい時代を反映し、少年漫画は9種の伝統を引き継ぎつつ、捻れの世界を描こうとするようになります。(少女漫画は既存の3種少女文化に吸収されて、別ルートを辿ったので、ここでは考察しません) アトムのロボット物という伝統を引き継ぎつつ、ガンダムを作ったりするようになるわけですね。 全体的に言うなら、バトルが重要視され、政治ネタも重要視される感性の時代です。 バトルが捻れの賜物、というのは分かりやすいというか、捻れ体癖の基本なのでここで説明しなくてもいいでしょう。 そしてこれは個人的な見解ですが、政治もまた、人に捻れの感性を必要とさせる、捻れ体癖のジャンルだと考えています。政治とスポーツの話は、初対面の人としたらいけない、喧嘩になるから、というアレが分かりやすい例かと。政治の話をしだすと、人間ってかなりこう、勝とうとするか負けまいとするか、いずれにせよ

今更コードギアス R2全体の感想

えー長らく停止していたギアス関連のネタを、また書き出したのには訳がありまして。 実は最近ようやく全部R2見終えました。 えぇ、今更。 途中で一時期リタイアしちゃってたんですよね。本編。 理由は多分あれ。 シャーリーの死なせ方が酷い。 というショックからでした。 うむむ、死にネタ好きな分、死なせ方が納得いかないと、とことん引きずるのかなぁ。どーなんだろう。 でもあーゆー展開、なっちゃった理由は、何となく分かるんですよ。 この作品無茶苦茶緻密だから。内容的には、無茶な超展開を演出で押し切るって感じなんですけど、構成や構造はものっそ緻密に作ってあるんですよね。でもその緻密さが悪く出た。 緻密な構造の一つに、無印とR2の色々な部分を対にしようとしている所があったんですが、これに足を取られてテンポがものっそおかしくなっていたな、と。 最終的に見返してみて、全体構造はやっぱり素晴らしかったと思うんですが、リソース配分がおかしい。 よく言われているように、中華連邦と学園コメディに時間を割きすぎた。 で、その割を思いっきし食ったのが、シャーリー死亡→ギアス嚮団殲滅→V.V.死亡 の流れと、黒の騎士団が裏切るまでの流れだなぁと。 正直嚮団&V.V.は、二期の初期の敵として大きく配置するべきだったと思うし、シャーリーはもっと丁寧に危険エリアのキャラに入ってしまったことを描いてから殺すべきだったし、黒の騎士団が裏切るまでの流れは、彼らの葛藤にあと1パート割いて欲しかった。それで大分印象が違ったと思う。 あの話し合いの後の、実際にゼロを始末するための準備に入る段階あたりでの、彼らの行動とか、心情とかがあれば、あの急ぎすぎた感じがなくなったのに。 もちろん絶妙にうまくいっていた部分もあって、ニーナなんかあの出番回数で、よくここまで挽回させきったというか、もうこの話、裏の主人公ニーナじゃね? ってくらいの印象を作ったのはすごいし、リヴァルとミレイも、ストーリーに入れないポジションで、あの世界の失われてしまった日常への深い愛情をきっちり描ききってたし、ロロはR2初登場のキャラとしては、ほぼ唯一、本当に綺麗にその生涯を描き切られていたと思うし。 ただホント、テンポが……本当に……もったいない……。 てか、シャーリーが本当に、死ぬ前の展開をもうち

背景の質感の方向性を模索中

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久々に3Dロイドさんに手を付けていたのですが、本体作りに飽きて、背景の質感作りに浮気。 しかしうまいレンダリング方法が思いつかん。 アニメっぽい背景ってどうしたらいいのやら。 GIMP様のフィルタも動員してみたのですが、びみょんぬな感じに。 背景のモデルは こちら から拾ってきたものをレンダリング。 マテリアルはいじっていないのですが、いじった方が良いんですかね。 あと、ライティングがてきとーなのが致命的。 感覚としては、ディフューズはいらない、代わりにAO。スペキュラとシャドウは大事なのでライトはこの辺を意識して配置する必要がありそう。 ちなみにロイドさんは、別個にレンダしたものを乗っけているだけなので影なし。 おまけにリグが作りかけなので、主線が一時消えて、腕章もめり込みまくり。 あの腕章は……鬼門だ。 しかし真の敵はあの白衣のびらびら部分ですがね!! 俺、いつかこのロイドさん作り終わったら、きっとセシルさん作るんだ……。 もう、セシルさんはかなり作りやすそう何ですもん! 髪は直毛だし、そんなに長くもないし、服はひらひらしたところが一切無いし!! 逆に言うと、ナナリー作ったら死ねますね。ほぼ間違いなく。 正直、薔薇乙女とかのモデル作っている人、マジで尊敬する。

ギアスの世界について考察してみる

前の考察ほっぽっといてなんですが、別の議題で一つやってみようかな、と思います。 さて、ギアスの世界には根本的な謎があります。 いや、コードとかギアスとかがどっから沸いてきたんだよっていうのもあるんですが、そこはまぁ考察のしようがないのでいったんおいておくとして。 ここで考えるのは、「何故か絶対君主制の方が議会政治よりも運営効率がよい」という現実とは逆の現象です。 現実では議会政治の方が絶対君主制より国力が強くなり、世界を制してしまいます。 というのも、資本主義と相性が抜群なのが議会政治だからです。(共産主義は、王ではないものの政府が絶対的な支配を行う、実質絶対君主制と同じなので例外) 何故資本主義が有効かというと、「権威・上下関係」を廃して、よりフレキシブルに機能する「お金」に置き換えたのが、資本主義の強みで、これにより無数の人が商品やサービスをえり好みで選別し、サービスや商品を淘汰し、質を向上させていくことができるようになるからでしょう。(諸説ありますが、ここではこの説を採用) 一部の人だけが考えたり選別したりするより、人類全員が一人一人選別した方がそりゃ商品淘汰の効率も良いですし、何でもできる偉い人が選別するより、何にも出来ないアホが選別した方が(自分で何も出来ない分、より高品質な商品やサービスで生活を補う必要があり、更に扱いやすくないと使いこなせないため)、より厳しい基準で商品やシステムが淘汰されます。 一部の人だけがシステムに注文を付け、必要な技術を選択する絶対君主制は、市場原理が上手く回らないから生産性も伸びず、したがって国力も伸びない、と言うのが現実世界で起こった展開なのですが、ギアス世界は何故かそうはならなかったわけです。 これは何故でしょうか? ぱっと思いつくのは、 1.ブリタニアはギアスの力や集合無意識とのアクセスによって、生産効率の悪さを補った。 2.サクラダイトがとにかくなんかもの凄いもので、生産性のパワーバランスをひっくり返す、すっごい力を持っている。つまりただのエネルギー源じゃない。それを沢山持ってたから、生産効率の低さを補えた。 の二点ですが……。 wikiの世界設定見ると、おもっきし 周辺諸国が市民革命と議会制度化により停滞していたのに対し、イングランド王国は絶対君主制を固持し、新世界で生産される富によりヘンリー10世とエドワード7世[

コードギアス第三期を祝して

コードギアスのキャラを将棋の駒で例えてみた。 いやまぁ、何か急に思いついただけとも言う。 チェスだと駒の種類が少なくて、上手く例えきれない気がしてきたので、あえて将棋で例えてみる!! シュナイゼル/シャルル ここはストライクに王将ですわな。 シャルルは堂々の居玉やらかして、沈没した気がする。 シュナイゼルは一端中段に逃げ切ったことがある。これを打てたルルはマジですげぇ。何かそんな感じ。 どうでもいいんですが、例のチェスシーン、あれ自分からキングを打たれる位置に持って行った時点で、シュナイゼルの反則負け(自分の手番の後、王手がかかっていてはいけない、というやつ)じゃねーの? と思ったんですが、チェス盤の内容正確に見てないんでどうなんでしょうね。単に何手か後に必ず詰まされる位置へ持って行っただけ? ルルーシュ ルルーシュは玉将!! これしかないでしょう。 実態は王将と変わりませんが、要は挑戦者の側が持つ駒ということで彼だけは玉。ちなみにやたらと入玉したがる子。 スザク 龍。飛車どころじゃなく、更に成り上がっている龍!! ほぼ最強に近い駒ですわな。 まぁ正直彼は、将棋で表現するより、チェスでポーンからクィーンにプロモーションした駒として見た方が、しっくりくるくらいの反則的身体能力なんですが……。うむむむ、将棋よりチェスのが例えやすいとは、日本人のくせに。 カレン/ジノ 飛車。 いわゆるエースパイロットポジション。まぁ基本かと。天下無敵の大駒ですな。 盤面全体を制し、強く、取られると致命的。動きは真っ直ぐ。そんな感じ。 可愛がりすぎて王を取られないように注意しましょう。つか王(ルルーシュ)に何だかんだでカレンは大事にされてたよね。 扇/卜部 と金。 実直で地道で、元々の能力値は低いが、ある意味金将よりも強い、そんなイメージ。地道さで金将となる生き方。扇さんとか金通り越して王クラスになってますけど。 卜部は一度成った後、金を救うために玉砕という、まさしく「と金は金より強し」な使い方された感じ。 ディートハルト/カノン 角。 遠方から睨みを効かせる = 参謀格 ということで。 あと斜めにしか動けないってのが、ちょっと変態的な気がするから(偏見)。 C.C./V.V./マリアンヌ 成桂。 昔はトリッキーな