コードギアス第三期を祝して

コードギアスのキャラを将棋の駒で例えてみた。
いやまぁ、何か急に思いついただけとも言う。
チェスだと駒の種類が少なくて、上手く例えきれない気がしてきたので、あえて将棋で例えてみる!!


シュナイゼル/シャルル
ここはストライクに王将ですわな。
シャルルは堂々の居玉やらかして、沈没した気がする。
シュナイゼルは一端中段に逃げ切ったことがある。これを打てたルルはマジですげぇ。何かそんな感じ。
どうでもいいんですが、例のチェスシーン、あれ自分からキングを打たれる位置に持って行った時点で、シュナイゼルの反則負け(自分の手番の後、王手がかかっていてはいけない、というやつ)じゃねーの? と思ったんですが、チェス盤の内容正確に見てないんでどうなんでしょうね。単に何手か後に必ず詰まされる位置へ持って行っただけ?

ルルーシュ
ルルーシュは玉将!! これしかないでしょう。
実態は王将と変わりませんが、要は挑戦者の側が持つ駒ということで彼だけは玉。ちなみにやたらと入玉したがる子。

スザク
龍。飛車どころじゃなく、更に成り上がっている龍!!
ほぼ最強に近い駒ですわな。
まぁ正直彼は、将棋で表現するより、チェスでポーンからクィーンにプロモーションした駒として見た方が、しっくりくるくらいの反則的身体能力なんですが……。うむむむ、将棋よりチェスのが例えやすいとは、日本人のくせに。

カレン/ジノ
飛車。
いわゆるエースパイロットポジション。まぁ基本かと。天下無敵の大駒ですな。
盤面全体を制し、強く、取られると致命的。動きは真っ直ぐ。そんな感じ。
可愛がりすぎて王を取られないように注意しましょう。つか王(ルルーシュ)に何だかんだでカレンは大事にされてたよね。

扇/卜部
と金。
実直で地道で、元々の能力値は低いが、ある意味金将よりも強い、そんなイメージ。地道さで金将となる生き方。扇さんとか金通り越して王クラスになってますけど。
卜部は一度成った後、金を救うために玉砕という、まさしく「と金は金より強し」な使い方された感じ。

ディートハルト/カノン
角。
遠方から睨みを効かせる = 参謀格 ということで。
あと斜めにしか動けないってのが、ちょっと変態的な気がするから(偏見)。

C.C./V.V./マリアンヌ
成桂。
昔はトリッキーな動きをしていました。
今は割と手堅く強い駒である感じ。
マリアンヌの場合は、元ナイトという点も。

マオ/ロロ/ニーナ
桂馬。
全体的に予測不可能でトリッキーな感じ。八方桂みたいな変則ルールが存在し、これを取り入れるとゲーム性がごろっと変わるあたりも、マオ・ロロのギアス能力者という、イレギュラーっぽさに繋がる感じ。ニーナの核も反則だろあれ。でも高飛びして歩に食われたりしやすいので要注意。
普通に前には進めない。
あと、普通に前に行かない癖して、猪突猛進で行ったら戻ってこれない子。
そして実はチェスでのナイト。ロロとか特にそんな感じ。

ジェレミア
香車→成香
猪突猛進。桂馬と違って本当に真っ直ぐにしか進まねぇ!!
初期配置上、そのまま使ってもあまり中央の攻防に関与できず、効果が発揮できないが、一端相手から取って、持ち駒にし、必要な場盤面に打つと、途端に効果的に機能する。
成ったら成ったで、金将と同じ堅実な動きをするようになる。
つっぱしって、改造されて、敵の手駒だったのにルルに忠誠誓った途端に役立つようになって、いわゆる玉を守る存在である金将と同じような存在になる。そんな感じの一生。

コーネリア/ギルフォード/ダールトン/藤堂
金将。っつーかコーネリア主従が、まさかの金将コンビ。
何か大切な者を、ひたすら守るための存在であり、かつ生真面目で実直の動きをする感じだから。しかも守りの花形なのに、攻めても良し、最後の詰めには特に大活躍と言う実力者だから。金なし将棋に攻め手も受け手もないという、超重要っぷり。
真っ直ぐな性格な分、斜めに誘い込まれると弱いのもそれっぽい。
そーかギルフォードって金将を守る金将だったんだ。ひでぇ過保護ww まぁ金はチェスのクィーンの系統だとかwikiに書いてあったし、女王とみなせなくはないか。それに、姫様は棒金しかしないお方ですからなぁ。引く手を憶えて下さいよ……。

ロイド/ラクシャータ/咲世子
銀将。
飛車を補佐し、攻めに関わる重要な作業をまかされるが、場合によっては守りにも使える。詰みに行く時も、直接的に王手をかけるのではなく、まず王の腹に打つべしという、準備段階での動きが重要な駒。
今調べたら、金将の亜種と見せかけて実は角の亜種だったんですな。でも角=参謀からすると、実際そんな感じ。ロイドとラクシャータとか頭脳系の亜種っぽい。
うっかりしてると遊び駒になる。金に比べて動きが若干変態的(千鳥足に進むのが良いとか、成らない方が良かったりする場合もあるとか)な感じ。地味に決め手に関わってくる。
愛用者も何か変人なイメージ。まぁ主にひふみんの棒銀のイメージなんですが。
咲世子は主に棒銀で使用されている感じ。あと王の腹に打つ!!

バトレー
成銀。
この人も参謀なんだけど、角ほど切れ味がよい感じではないので、亜種の銀。しかも真面目なので成銀。つまり動きは金将と同じ。
まっすぐな忠誠心とかあるんだけど、金将そのものと比べると若干下地が劣るというか、地味というか。

ヴィレッタ/セシル/朝比奈/千葉
歩。
地味で、動きが小さく、一見大人しそうだが、歩のない将棋は負け将棋。庶務全般に強く応用が利く。
むしろ強すぎるせいか、二歩と打ち歩詰めがルールで禁止になるレベル。つかこれも今調べたら、打ち歩詰めは解禁されると先手必勝になるとか半端ねぇこと言われてるな、おい。でもそれっぽい。
最後の最後で結局これがどれだけ手元にあるかで、勝敗が決まることもしばしば。そんなイメージ。
ヴィレッタは と金→敵に取られて歩→また取られて成ってと金→これまた以下略 みたいな歩にありがちなややこしい遍歴。
セシルさんは後ろにロイドさんを連れて、上手く庇ってます。歩越し銀はさせない派。
藤堂にくっつく朝比奈とか千葉さんとか、金底の歩。無敵の組み合わせ。

シンクー
馬。
頭が効く(角の動き)上に、角の弱点(行けないマス目がある)も克服した、頭と体どちらを使っても万能のオールマイティっぷりから。
どちらかというと守りの駒で、金銀三枚で囲むのと同じ働きを一人でしてまうあたりも。

ナナリー/ユフィ/シャーリー/アーニャ
持ち駒全般。
いつどこへどう打たれるのかが完全に不明。突然の介入で、盤面が大きく狂う。そんな感じ。

ミレイ/リヴァル/その他
どうしても思いつかなかった。ゴメン。
というか彼らは、駒には成り得ないからこそ、自由という感じがする。

-------------------------------------------------

ところで第三期って主人公どうするんでしょう?
まったくの新キャラでいく? ルル? スザク?
個人的にブログのタイトルからも分かるように、ルル死んだ派なんですが……

コメント

このブログの人気の投稿

BASARA の属性に関して思うこと

塔の上のラプンツェル 感想

シュタインとメデューサの関係妄想