BASARA の属性に関して思うこと
最近になってようやく3に嵌りました。えぇ、今まで萌えが他へ言ってたせいで、全然チェック入れてなかったんですよね。まさか鬱が原だったなんて!! 死にネタ好きには天国だよ!!
とりあえず把握したことは
あとオカントリオの愛が重てぇよw……全員死ぬってか、小十郎死にたいと思ったことはないって、やっぱり政宗が生きてる間のみだったのな。
大谷さんはあの通りやらかしちゃったし、小十郎はとうとう後追いするようになっちゃったし、佐助はイベントではやらかさないものの、アレな特殊能力ひっさげてくるし、ってかそれ戦闘中の会話からして幸村に使うつもりで身につけた能力だろ、おい。
滾る!!
あと三成がツンギレと言われているようですが、個人的にはツンギレは元就様で、三成はヤンギレだと思ってます。関ヶ原はヤンギレとヤンデレのぶつかり合いです。コレ救えるのは本当にKGくらいだよ。って、まぁ他の人も有耶無耶にするくらいの力はあるのがBASARAですがw
ちなみに死にネタで一番滾るのはKGです。
2の時といい今回といい、なんだろう……敵将の慶次を殺してしまったときのあの罪悪感は。プレイヤーの脳内で「逆光」が流れるというか。
この子ぶっちぎりで良い子だもんなぁ。みんなを幸せにしようとする。でもきっかけ作る以上の強制はしない。だから他人の心配ばっかりする。
何よりあの世界で唯一、絶対に誰も殺さないというね。そんな奴が、自分が殺されても恨み言一つ言わずに、最期までただ周りのみんなの心配ばかり。
罪悪感半端ないよホント、あれは。残す側にはならないように気をつけてるみたいですが、本当にあの子は気をつけないといけない子です。あれに残されたらホントたまらんだろうよ。
で、題名通り属性ですが、これかなり面白く設定されてるな、といつも思うんですよね。
一般的なイメージに近いものと、ずれているものがあるんだけど、同じ属性同士は、似ていないようでかなり似ているという、面白さがある。
ずれで分かりやすいのは「光」及び「雷」と「風」の扱いかなと。
一般的には「自由」を意味する属性って「風」なんだけど、BASARAだとなんでか「雷」なんだよね。雷が単純に自由奔放かつそのことで何かを失ったりはしていないのに対し、風属性は自由と引き替えに何かを失ってしまっている感じがあって、単純にフリーダム!! って感じじゃない。その自由が少し哀しいというか。
風魔はまぁ心を見せないのは分かりやすい、喋れないし、そもそも心がないらしい。小太郎の殺しって、お人形がお人形を解体する美しさがあるし、それゆえ人の悩みからはフリーなんだろうけどね。
慶次は他人の心を引き出すのは好きだけど、自分の気持ちはぶつけるのを意外と自重する傾向がある。他人には押しの一手を勧めておいて、自分は最後までは押し切らない。あくまで相手が自分から何か動くように、きっかけを作るところまで押し通したら、あとは相手に任せる。自分が自由に生きる代わりに、相手の自由を徹底して尊重しているんだよな。だから絶対に殺さない。でも優しすぎるから傷つく。優しくない選択肢を選ぶことさえ、相手が真に望んだらもう止めないから。止めないけど傷つくって言うね。秀吉も殴って、考えるきっかけをあたえようとはしたけど、それ以上はしなかった。そのせいで死んじゃったわけで、それにまた傷つくという。うん、自由と引き替えに、誰にも我が侭通せない不自由差がある。
クロカンはまぁ自分の欲望がんがん他人にぶつけてはいくんだけど、何気にリアリストっぽい。何だかんだで「自立」したところが強いというか、他者と己の線引きはしっかりしてるというか。四国のこと元就様のせいにしないあたり、ホント自分と他人をかっちり分けてるというか。
一番駄々こねて他人に甘えにいってる島津緑ルートでさえ、片足はかまってかまっての駄々こねに突っ込んでるけど、もう片っ方の足は、自立的な野心に基づいてる感じがある。
裏切るのも裏切られるのも自己責任、それがこの世の道理。自立した個人が、己の生きる場所を手に入れるために、椅子取りゲームをするのが、生きることの目的。と何の引っかかりもなく確信しているような感じはするんだよな。この信念に迷いがないっぽい。そもそもある種の依存心によって裏切った明智とかとは一線を画する。他にこの手の確信持って生きてるのって松永くらいだと思う。
あとクロカンの軍って、某第13艦隊っぽいところあるよね。みんな大将のこと信頼してるんだけど、皮肉言ってからかったり出来る関係にしてある。かなり対等な雰囲気。この辺なんだかんだで自由に必要な自立と自律、みたいなものが実はあったりすると思う。フリーダムに見えて。
姉小路さんは、……いや普通に孤独だろあの人。俗世から離れたところで生きる自由を持つ代わりに、なんだよあの引きこもりww
蘭丸も無邪気さゆえに、他者に簡単に犠牲を強いてしまっていて、それを理解できないでいるあたり、やっぱり失ってる物があると思うのよ。昔は子供ってある種の妖怪というか、成人の儀式をこなすまではあの世とこの世の狭間の存在だったわけだけど、その色が濃いと思う。子供故の残酷さがピーターパンっぽい。
唯一何かを失ってる感じがしない風ってまつ姉ちゃんくらいだけど、あの人は自由に生きられる心の強さを持ちながら、あえて愛を選び抜いたことによって、その自由を捨て去っている感じがするんだ。
で、氷も一般的な「冷たい」という認識からは外れていて、「責任感・義務感が強い」という感じだよね。
いつきちゃん、謙信様、鶴姫、北条のじっちゃん、みんな責任感は強い。最上さんとかも、恩を感じればきっちりその恩は返そうとするっぽいしな、信長関係への対応を見る限り。
あとは「光」がかなり独特だよな。
BASARAの「光」は「現実では自分は馬鹿げた夢を追っていると分かった上で、なお尋常ならざる夢を追う」という感じ。
ネタキャラの顕如君と今川君も、ぶっちゃけところどころの台詞から、自分の酔狂さ分かった上でやってる感があるんだよな。
かすがと長政様だけ、やや現実から目をそらしてる。
でもかすがは(謙信様にとって、武田信玄と戦えることは切望だが、それを認めたくないんだけど)目をそらしているだけで、現実はうっすら見えてる。
長政様も、2の時はどうも自分自身に「私は正義の味方なのだ」と言い聞かせることで、過酷な現実に向かって頑張っている、普通の人っぽさがちょっとあったんだよね。佐助からも実は分かっててやってるでしょ? みたいな指摘があったし。
外伝では開き直って、完全に自分が正義だと思いこんでいた感じだけど。
ちなみにザビー様だけは色んな意味で規格外なので、何とも言えないがw あれ分かっているのかいないのか、いや分かってないな。でも妙に真実突いたり、真実から離れたりw
まぁでも基本的に光っ子は、現実分かった上で、常人ならざる道を進んでると思う。
だから人によっては、人間らしい幸福を捨てているので、どっか暗い雰囲気はあるんだよね。光のくせに。
それこそ3の家康とかガチでアンパンマンだよなぁ。絆を振りまく者は、己自身は孤独という。
あと光はやたらめったら闇属性を惹きつけまくるというか、闇と相性めちゃ良いよね。闇は大体光キャラに依存するというか、周囲に闇がくっついてきてない光って、ギャグキャラ陣とオクラだけじゃまいかwww
家康も、あれある意味三成に依存されてたわけだしね。三成赤ルートからして。家康なら自分ではどうしようもない感情の爆発を、受け止めてくれると無意識で思ってたんだろうな、三成。ホントこの子、秀吉に依存して、家康に依存して、依存人生だな。
まぁ、依存体質は闇っこには多いよな。
闇属性は、わりとそのまんまで「死こそ全て」なキャラなんだけど、同時に「酔いやすい」体質なんだよね。だから依存体質多い。
この「酔いやすい」気質の例外は信長様で、彼だけは周囲を酔わせてる。
つまり彼に酔っている濃姫とか光秀とかの人格込みで見て、初めて一個の闇属性なんだよな、信長様は。
あと普通と逆の酔い方してるのが佐助。
他の子は大体、人としての弱い本性があって、それが闇に酔っていて、そのせいで闇っ気が普段は全面に出てるんだけど、たまにふと人の心が酔いから覚める瞬間があって、その時だけ人間っぽさが浮上する、って感じ。で、そのタナトスの魅了から逃れるためには、光属性に酔いしれるしかないという。
ところが佐助は酔い方が全部逆なんだよな。
基本闇として生まれてきてるんたけど、人としての感性にどっぷり浸かりまくってて、普段は人らしさ全開になっている。ただ、人に染まってる闇が、たまに酔いから覚めるような瞬間があって、その時だけ闇っぽさが剥き出しになる感じ。人格の主体が逆になってる。そのせいかあんまり依存体質もないな、こいつは。まぁかすがと武田一家のことは大事にしまくってるけど。
炎もまぁ、わりとそのまんまかな。
「たった一つの信念のために生き、一心不乱に突き進む」
ていうか要するに、「人の話聞かない、他人とか見えてない」奴らだ。お館様しか見えてなかったり、自分のことしか見てなかったり、我らのことだけが重要だったり。
とんでもない道を突き進むのは、実は「光」も共通の特徴なんだけど、これは基本的には無理である道だと現実見えた上で、それでもやりぬこうとしている光に対して、炎は自分の道を一ミリ足りとて疑ってない。冷静な観察眼のある松永でさえ、ぶっちゃけ間違ってるのは自分についてこれないやつらだと思ってる節があるというか。
同じく冷静な孫市も「我らは我ら。そういう生き物」みたいな感覚あるよな。寂しいと分かっていても、そういうものなんだと思ってるというか。光属性みたいに無理して押し通してるんじゃなくて、自然とやってるっぽい。
いやまぁなんていうか、ほんと絶妙だよな、この属性設定、と思う。
あとこれはかなり私の勝手な妄想なのだけれど、氷は火を、火は雷を、雷は闇を、闇は光を、光は風を、風は氷を、畏れているような気がする。畏れ多いと感じているっぽいというか。
とりあえず把握したことは
- 大谷さんマジオカン
- 権現テラアンパンマン
- 最上の声が!!
- 孫市姉さん、テラ男前
- KGがようやく主人公らしく
- クロカン可愛いよクロカン
あとオカントリオの愛が重てぇよw……全員死ぬってか、小十郎死にたいと思ったことはないって、やっぱり政宗が生きてる間のみだったのな。
大谷さんはあの通りやらかしちゃったし、小十郎はとうとう後追いするようになっちゃったし、佐助はイベントではやらかさないものの、アレな特殊能力ひっさげてくるし、ってかそれ戦闘中の会話からして幸村に使うつもりで身につけた能力だろ、おい。
滾る!!
あと三成がツンギレと言われているようですが、個人的にはツンギレは元就様で、三成はヤンギレだと思ってます。関ヶ原はヤンギレとヤンデレのぶつかり合いです。コレ救えるのは本当にKGくらいだよ。って、まぁ他の人も有耶無耶にするくらいの力はあるのがBASARAですがw
ちなみに死にネタで一番滾るのはKGです。
2の時といい今回といい、なんだろう……敵将の慶次を殺してしまったときのあの罪悪感は。プレイヤーの脳内で「逆光」が流れるというか。
この子ぶっちぎりで良い子だもんなぁ。みんなを幸せにしようとする。でもきっかけ作る以上の強制はしない。だから他人の心配ばっかりする。
何よりあの世界で唯一、絶対に誰も殺さないというね。そんな奴が、自分が殺されても恨み言一つ言わずに、最期までただ周りのみんなの心配ばかり。
罪悪感半端ないよホント、あれは。残す側にはならないように気をつけてるみたいですが、本当にあの子は気をつけないといけない子です。あれに残されたらホントたまらんだろうよ。
で、題名通り属性ですが、これかなり面白く設定されてるな、といつも思うんですよね。
一般的なイメージに近いものと、ずれているものがあるんだけど、同じ属性同士は、似ていないようでかなり似ているという、面白さがある。
ずれで分かりやすいのは「光」及び「雷」と「風」の扱いかなと。
一般的には「自由」を意味する属性って「風」なんだけど、BASARAだとなんでか「雷」なんだよね。雷が単純に自由奔放かつそのことで何かを失ったりはしていないのに対し、風属性は自由と引き替えに何かを失ってしまっている感じがあって、単純にフリーダム!! って感じじゃない。その自由が少し哀しいというか。
風魔はまぁ心を見せないのは分かりやすい、喋れないし、そもそも心がないらしい。小太郎の殺しって、お人形がお人形を解体する美しさがあるし、それゆえ人の悩みからはフリーなんだろうけどね。
慶次は他人の心を引き出すのは好きだけど、自分の気持ちはぶつけるのを意外と自重する傾向がある。他人には押しの一手を勧めておいて、自分は最後までは押し切らない。あくまで相手が自分から何か動くように、きっかけを作るところまで押し通したら、あとは相手に任せる。自分が自由に生きる代わりに、相手の自由を徹底して尊重しているんだよな。だから絶対に殺さない。でも優しすぎるから傷つく。優しくない選択肢を選ぶことさえ、相手が真に望んだらもう止めないから。止めないけど傷つくって言うね。秀吉も殴って、考えるきっかけをあたえようとはしたけど、それ以上はしなかった。そのせいで死んじゃったわけで、それにまた傷つくという。うん、自由と引き替えに、誰にも我が侭通せない不自由差がある。
クロカンはまぁ自分の欲望がんがん他人にぶつけてはいくんだけど、何気にリアリストっぽい。何だかんだで「自立」したところが強いというか、他者と己の線引きはしっかりしてるというか。四国のこと元就様のせいにしないあたり、ホント自分と他人をかっちり分けてるというか。
一番駄々こねて他人に甘えにいってる島津緑ルートでさえ、片足はかまってかまっての駄々こねに突っ込んでるけど、もう片っ方の足は、自立的な野心に基づいてる感じがある。
裏切るのも裏切られるのも自己責任、それがこの世の道理。自立した個人が、己の生きる場所を手に入れるために、椅子取りゲームをするのが、生きることの目的。と何の引っかかりもなく確信しているような感じはするんだよな。この信念に迷いがないっぽい。そもそもある種の依存心によって裏切った明智とかとは一線を画する。他にこの手の確信持って生きてるのって松永くらいだと思う。
あとクロカンの軍って、某第13艦隊っぽいところあるよね。みんな大将のこと信頼してるんだけど、皮肉言ってからかったり出来る関係にしてある。かなり対等な雰囲気。この辺なんだかんだで自由に必要な自立と自律、みたいなものが実はあったりすると思う。フリーダムに見えて。
姉小路さんは、……いや普通に孤独だろあの人。俗世から離れたところで生きる自由を持つ代わりに、なんだよあの引きこもりww
蘭丸も無邪気さゆえに、他者に簡単に犠牲を強いてしまっていて、それを理解できないでいるあたり、やっぱり失ってる物があると思うのよ。昔は子供ってある種の妖怪というか、成人の儀式をこなすまではあの世とこの世の狭間の存在だったわけだけど、その色が濃いと思う。子供故の残酷さがピーターパンっぽい。
唯一何かを失ってる感じがしない風ってまつ姉ちゃんくらいだけど、あの人は自由に生きられる心の強さを持ちながら、あえて愛を選び抜いたことによって、その自由を捨て去っている感じがするんだ。
で、氷も一般的な「冷たい」という認識からは外れていて、「責任感・義務感が強い」という感じだよね。
いつきちゃん、謙信様、鶴姫、北条のじっちゃん、みんな責任感は強い。最上さんとかも、恩を感じればきっちりその恩は返そうとするっぽいしな、信長関係への対応を見る限り。
あとは「光」がかなり独特だよな。
BASARAの「光」は「現実では自分は馬鹿げた夢を追っていると分かった上で、なお尋常ならざる夢を追う」という感じ。
ネタキャラの顕如君と今川君も、ぶっちゃけところどころの台詞から、自分の酔狂さ分かった上でやってる感があるんだよな。
かすがと長政様だけ、やや現実から目をそらしてる。
でもかすがは(謙信様にとって、武田信玄と戦えることは切望だが、それを認めたくないんだけど)目をそらしているだけで、現実はうっすら見えてる。
長政様も、2の時はどうも自分自身に「私は正義の味方なのだ」と言い聞かせることで、過酷な現実に向かって頑張っている、普通の人っぽさがちょっとあったんだよね。佐助からも実は分かっててやってるでしょ? みたいな指摘があったし。
外伝では開き直って、完全に自分が正義だと思いこんでいた感じだけど。
ちなみにザビー様だけは色んな意味で規格外なので、何とも言えないがw あれ分かっているのかいないのか、いや分かってないな。でも妙に真実突いたり、真実から離れたりw
まぁでも基本的に光っ子は、現実分かった上で、常人ならざる道を進んでると思う。
だから人によっては、人間らしい幸福を捨てているので、どっか暗い雰囲気はあるんだよね。光のくせに。
それこそ3の家康とかガチでアンパンマンだよなぁ。絆を振りまく者は、己自身は孤独という。
あと光はやたらめったら闇属性を惹きつけまくるというか、闇と相性めちゃ良いよね。闇は大体光キャラに依存するというか、周囲に闇がくっついてきてない光って、ギャグキャラ陣とオクラだけじゃまいかwww
家康も、あれある意味三成に依存されてたわけだしね。三成赤ルートからして。家康なら自分ではどうしようもない感情の爆発を、受け止めてくれると無意識で思ってたんだろうな、三成。ホントこの子、秀吉に依存して、家康に依存して、依存人生だな。
まぁ、依存体質は闇っこには多いよな。
闇属性は、わりとそのまんまで「死こそ全て」なキャラなんだけど、同時に「酔いやすい」体質なんだよね。だから依存体質多い。
この「酔いやすい」気質の例外は信長様で、彼だけは周囲を酔わせてる。
つまり彼に酔っている濃姫とか光秀とかの人格込みで見て、初めて一個の闇属性なんだよな、信長様は。
あと普通と逆の酔い方してるのが佐助。
他の子は大体、人としての弱い本性があって、それが闇に酔っていて、そのせいで闇っ気が普段は全面に出てるんだけど、たまにふと人の心が酔いから覚める瞬間があって、その時だけ人間っぽさが浮上する、って感じ。で、そのタナトスの魅了から逃れるためには、光属性に酔いしれるしかないという。
ところが佐助は酔い方が全部逆なんだよな。
基本闇として生まれてきてるんたけど、人としての感性にどっぷり浸かりまくってて、普段は人らしさ全開になっている。ただ、人に染まってる闇が、たまに酔いから覚めるような瞬間があって、その時だけ闇っぽさが剥き出しになる感じ。人格の主体が逆になってる。そのせいかあんまり依存体質もないな、こいつは。まぁかすがと武田一家のことは大事にしまくってるけど。
炎もまぁ、わりとそのまんまかな。
「たった一つの信念のために生き、一心不乱に突き進む」
ていうか要するに、「人の話聞かない、他人とか見えてない」奴らだ。お館様しか見えてなかったり、自分のことしか見てなかったり、我らのことだけが重要だったり。
とんでもない道を突き進むのは、実は「光」も共通の特徴なんだけど、これは基本的には無理である道だと現実見えた上で、それでもやりぬこうとしている光に対して、炎は自分の道を一ミリ足りとて疑ってない。冷静な観察眼のある松永でさえ、ぶっちゃけ間違ってるのは自分についてこれないやつらだと思ってる節があるというか。
同じく冷静な孫市も「我らは我ら。そういう生き物」みたいな感覚あるよな。寂しいと分かっていても、そういうものなんだと思ってるというか。光属性みたいに無理して押し通してるんじゃなくて、自然とやってるっぽい。
いやまぁなんていうか、ほんと絶妙だよな、この属性設定、と思う。
あとこれはかなり私の勝手な妄想なのだけれど、氷は火を、火は雷を、雷は闇を、闇は光を、光は風を、風は氷を、畏れているような気がする。畏れ多いと感じているっぽいというか。
コメント
属性考察、素敵ですね。
私もBASARAのヤンデレ、病みキャラ大好きですが、その発想はなかったです!
とても楽しく読ませていただきました。