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この人なんで頭良いんだろう……

って何のセリフだったか思い出せないけど、とりあえずクロカンに言いたくなる言葉だなぁと。 というわけで、あいつの思考回路を考察してみた。 まず基本的に発想がおかしいというか、視野が滅茶苦茶狭い。思いこんだらもうその地点しか見えない。なのに頭良い扱い!! 元就様は行動が早すぎるのがダメダメとか言ってましたが、そう言う問題じゃないだろ、あの視野の狭さはw まぁ、BASARA世界なので、「頭良い」の上限がかなり低いってのはありますが、それをさっ引いてもやっぱ基本的には頭悪いだろ、という視野の狭さです。 逆に頭が良い部分はどういう風に発揮されているのかというと、これは戦略レベルで物を見て利用する眼。 他の頭良いキャラと比べてみると概ね 政治特化型の毛利、大谷、最上 戦略特化型のクロカン 戦術特化型の半兵衛、信玄、謙信 という感じがします。(政治出来なきゃ不味いポジションのBASARA半兵衛は、正直政治上手くないよなぁ……。ちなみに信玄と謙信は、政治面は頭ではなく勘で上手く回せるタイプ) ものの見事に戦略レベルやる子がクロカンしかいない!! というか、基本レベルとも言える外線の利とか使ったの、BASARAの世界じゃクロカンが初めてじゃね? ちなみに兵站で困ってる軍が存在しないことを考えると、どんな奴でも兵站は強いようですね。まぁ兵站最強は前田軍だとは思いますがw って話逸れるが、豊臣軍本当にお抱え軍師のバランスいいなぁ!! 政治戦略兵站戦術全部揃ってるよ。こいつらが共闘してたころ無敵だったのは当たり前だな。アホ世界のBASARAでは最強すぎる。 まぁでもなんか官兵衛の不器用さの理由が見えてきましたね。 要は政治レベルの知恵がないから幸せ掴みづらいんですよ、この子。 戦術面では屈強な肉体があったから補えてるけど、政治音痴ではそりゃ上手く立ち回れないに決まってる。 でも戦略強いから、すごくたくましい。 戦術しかできないと、周囲の援助がなければすぐ転ぶ。立ち上がる力は強いけど、一瞬しか立てないから、結局転けっぱなし。 政治だけだと転けにくいけど、一度こけると今度は立ち上がりにくい。立ち上がるための地力がないから。 その点、戦略強く戦術は体力で補えるクロカンは、そこそこ転けにくく、立ち上がる力はバッチリ。こういう奴は転ん...

BASARA の属性に関して思うこと

最近になってようやく3に嵌りました。えぇ、今まで萌えが他へ言ってたせいで、全然チェック入れてなかったんですよね。まさか鬱が原だったなんて!! 死にネタ好きには天国だよ!! とりあえず把握したことは 大谷さんマジオカン 権現テラアンパンマン 最上の声が!! 孫市姉さん、テラ男前 KGがようやく主人公らしく クロカン可愛いよクロカン あとオカントリオの愛が重てぇよw……全員死ぬってか、小十郎死にたいと思ったことはないって、やっぱり政宗が生きてる間のみだったのな。 大谷さんはあの通りやらかしちゃったし、小十郎はとうとう後追いするようになっちゃったし、佐助はイベントではやらかさないものの、アレな特殊能力ひっさげてくるし、ってかそれ戦闘中の会話からして幸村に使うつもりで身につけた能力だろ、おい。 滾る!! あと三成がツンギレと言われているようですが、個人的にはツンギレは元就様で、三成はヤンギレだと思ってます。関ヶ原はヤンギレとヤンデレのぶつかり合いです。コレ救えるのは本当にKGくらいだよ。って、まぁ他の人も有耶無耶にするくらいの力はあるのがBASARAですがw ちなみに死にネタで一番滾るのはKGです。 2の時といい今回といい、なんだろう……敵将の慶次を殺してしまったときのあの罪悪感は。プレイヤーの脳内で「逆光」が流れるというか。 この子ぶっちぎりで良い子だもんなぁ。みんなを幸せにしようとする。でもきっかけ作る以上の強制はしない。だから他人の心配ばっかりする。 何よりあの世界で唯一、絶対に誰も殺さないというね。そんな奴が、自分が殺されても恨み言一つ言わずに、最期までただ周りのみんなの心配ばかり。 罪悪感半端ないよホント、あれは。残す側にはならないように気をつけてるみたいですが、本当にあの子は気をつけないといけない子です。あれに残されたらホントたまらんだろうよ。 で、題名通り属性ですが、これかなり面白く設定されてるな、といつも思うんですよね。 一般的なイメージに近いものと、ずれているものがあるんだけど、同じ属性同士は、似ていないようでかなり似ているという、面白さがある。 ずれで分かりやすいのは「光」及び「雷」と「風」の扱いかなと。 一般的には「自由」を意味する属性って「風」なんだけど、BASARAだとなんでか「雷」なんだよね...

HDRもどきもどき

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グラボがまともに動かないため、内蔵チップセットに頼ってはいるものの、3Dとか表示が重くてハイポリはまずいじれないというね。 で、なぜかHDRに興味が写り、気軽なHDR撮影用にCanonのIXY 30S欲しいなぁ、安いし買おうかな、と思っている今日この頃です。 ところでPhoto Shopにはtopaz adjustというHDRもどきな効果をかけるプラグインがあるのですが、当方あいにくとPhoto Shopなんつー高価なものは持ち合わせておりませぬ。 というわけで、GIMPでそれっぽいプラグインねーかなー、と探していたら、ありましたよ detail enhancer こいつを使って 某所 の写真をいじると、こんな感じの画像が出来たりします。 HDRもどきをもどいているわけだから、HDRもどきもどきですよ。えぇ。 ちなみにこれで暗部の明度を上げると、イラストっぽくなりますです。 作り方は pixiv にまとめておきましたので、こちらもよろしければ。 なんかもう、カメラ買わなくてもコレでいい気がしてきた……Canonじゃない(HDKが対応してない)けど、一応デジカメ自体はあるし。 とは言え、下の画像とか完全に黒飛びしてるんで、明度上げられないんですよね。イラストタッチに出来なかった。 これ絶対良いカメラ使ってるだろうし、自分で撮った奴とか悲惨なことになりそう。 やっぱハイダイナミックレンジには憧れるものがあるなぁ。 あとHDR画像好きに撮れると、あれですよ、3Dでお手軽ライティングできますしね。 ……ってblenderのイメージライトは対応してたっけか? HDRI形式自体には対応していたと思うが……どうなんだろう。 立方体で囲んで、各面に六方面撮りしたHDRI貼り付けて、自己発光させてレンダリング対象からは外し、間接照明でいけるかな?

シュタインとメデューサの関係妄想

いや、久々にソウルイーター熱が再燃しまして。 見ていなかったアニメを見ました。 私の萌えキャラと言ったら,そりゃもう眼鏡な上にマッドなシュタイン博士なわけですが。 今回珍しく、関係性萌えも発生してまして。 まぁ,端的に言うなら,シュタインとメデューサの関係に燃えまくってまして. 鬼神復活戦の一連の流れは,ダンスシーンから始まって,もう個人的にこの二人に関することすべてが,神回と言いたくなる感じ. 基本,キャラクターに萌える派なので,キャラクター同士の関係性は,キャラを引き立たせるものとして,あれとこれがいいと思ったりすることはあるのですが,関係性そのものに燃え上がることはあんまりないんですよね. だからこれは,この二人への萌えは珍しいケース.単体ではもともと普段から好きなキャラ性ではあるんですが. いやもう,あのドS同士の戦闘シーンでどっちが悪役か普通に分からないような凶悪面で睨み合うところとか,キツネとタヌキの牽制し合いまくるところとか,本気で他人を必要としない自己中な狂人同士なのに「愛してる」とかどの口でソレを抜かすってな感じのところとか,どれもたまりません. しかし難しいのはこの後の展開なんですよね. 原作では,メデューサはどちらかというとクロナとの関係がクローズアップされ,博士は博士でVSジャスティンのルートで活動しているので,もうこの二人接点切れたかなぁという感じですし. で,アニメなんですが,二人が絡みまくってくれたり,そのおかげで上質の狂気シーンが沢山見られたりと,素晴らしい部分もあったのですが,やっぱりこの二人が行き着くべき関係がアレだったかというと,それはちょっと違うと思うんですよね.いや,あれはあれで狂気描写が本当に素晴らしかったんですが. でもやっぱりこの二人の関係は,互いに尾を喰らい合って滅びる二匹の蛇のようであって欲しいというか,どっちかが相手を支配できるかというと,それは無理だというか,魅力半減だと思うのですよ. なんだろう,あの二人の素敵なところは,真逆の道を選んだ似た者同士のくせして,お互いを絶対に求めることも理解することもできない,そのくせ相手を解体したいだとか,手に入れたいだとか,ぬかしてしまう所にあるかと. こう書くと,[似ているがゆえに真逆の道を選んだ対立者]の関係っぽくも見えるんです...

ストーリーが好きなフリゲ

キャラ萌え込みなら「Spiral tale nights of hate」 考え込ませるものなら「ひよこ侍」が自分の中で二強です。 かなり古いゲームなので、ネタバレ全開で行きますが…… 特に螺旋の騎士はなぁ、まず主人公が自分のもろに好みの萌えキャラなのと、死にネタ好きなのとで、ものっそ萌えを刺激されてたりします。その上でストーリー面白いからなぁ。しかもBL的にかなりおいしい展開。 ツンデレのショーンとヤンデレのシャルルに愛されまくってるよ、マッチー。というかシャルルがガチすぎるよ、自分よりマッチーと仲良い女を殺すとか、完全にガチのヤンデレだよあの人。 しかし二次創作とかほぼ一切無い世界orz 誰か書いてくれよ……公式小説面白かったけどさ。それ一次創作だし。 つか、昼行灯だけど実は結構切れ者なおっさんが主人公なんてなかなかないのよなぁ。もっと増えろ。 フジリュー封神演技の太公望は見た目年齢若すぎるからなぁ……。 ひよこ侍はただひたすらに壮絶さと無常を感じさせる、ちょっとコンシューマでも味わったことのない作品ですね。プロ作品として見ても遜色ない物語です。 こう、あれです。され竜でギギナの所属する民族ってあるじゃないですか、戦闘民族。ドラッケンでしたっけ? あいつらの理想の生き方を突き詰めると、ここへ到達してしまうのかなぁ、とふと思いました。され竜の方が読んだの後ですけど、読んだ時にひよこ侍思い出したというか。 自分の家族を殺した極悪な仇との戦いが、情など捨て去りただひたすらに最強を求める武人としての戦いになり、仇相手に最期に礼をするというあの流れは本当に壮絶の一言。 おまけに、どのルート選んでも無常か壮絶かを感じさせるのがまた。 とりあえず比較的ハッピーエンドなのは、ちんぴらに斬られるEDかなぁと思います。 何が言いたいかというと、 螺旋の騎士の二次創作だれか書いてくれーーーー

ヤンは純粋にぽややんだけど、元就公はちょっと危ういイメージ

忙しい作業から現実逃避するかのように、ニコ動で元就様ストーリー見ました。 やべえ買いたくなった。なんだこの、まんまヤン・ウェンリーはww ただ、元就さんなので ・年齢がアレなので、もはや自分が年を取っていることに対して、抵抗感がない ・酒はむしろ他人に控えるのを勧める方 という違いがありましたが。 あぁ、あとそもそも戦国で無双する時点で ・運動神経めちゃ良い というのが一番の違いかw で、色々萌えサイト見て回ったんですが、基本ぽややんのいい人なんだけど、元就公の場合はヤンと違って、昔はかなりアグレッシブな人だったんじゃないか、というネタがいくつかありまして、これに完全同意。 そもそも元就公のストーリーって正史ifは正史ifでも、戦国の正史ifじゃなくって、銀英伝の正史ifなんですよね。バーミリオンの会戦でラインハルトを殺せるヤンです。 だから、その時点ですでに、ヤンよりちょっと危ういんですよ。ラインハルトよりずっとタチが悪い信長が相手だったんで仕方ないんでしょうが。 あと、やっぱ毛利元就って、絶倫じいさんのイメージがあるので、それにも引きずられますね。 実際に息子・孫が登場している以上、やることは正史通りきっちりやってる元就公ですから、この時点でヤンよりはるかにガツガツしていることになる。 ……つーかヤンとフレデリカは生涯の間に、ちゃんとやれたんだろうか……結婚はしたけど、夫婦揃って奥手だからなぁ。オルタンスさんがそうとう援護射撃しないと、やることやれなさそうだよなぁ。この件に関してはキャゼルヌ先輩も力にはなれない人ですしね。白い魔女が工作しまくって、ようやくってレベルな気が……。 って話が逸れた、元就公ですよ、元就公。 あれです、アグレッシブだったとは思うのですが、健全なアグレッシブさではなく、危ないアグレッシブさだったんじゃないかな、とも思います。 だって信長に影響されかかったりしたし、信長に支配されたがってたし(笑)、なんつーかやばげですよね。 まぁなんにせよ、今忙しいのが終わったら、無双3買おうかなぁと思っています。

銀英伝考察 帝国キャラと同盟キャラの違い

なんか全体として受ける印象が、違うなぁと常々思っていたのですよ。 帝国軍と同盟軍、両陣営のキャラ。 で、その違いにふと気づいたのですが、あれです。 幼少期のエピソードが同盟キャラにはないんですよ。 もっと正確に言うなら、何故今のような行動を行う、今のような性格になったのか、それを示すエピソードがない。 帝国キャラには、かなり分かりやすい理由があります。 それこそラインハルトは何故覇道に走ったかの理由から、外伝では生まれ持った気質まで、丁寧に描かれています。 覇道に走ったのは姉のためであり、途中である意味道が狂ったのは死んでしまったキルヒアイスがまさしく半身と呼べる相手であったからであり、後半やたらとヤンに拘ったのは、幼少期から必ず最後には勝ちたがる気質だった上、最後には必ず勝てるだけの実力があったため、ヤンに出会う前からずっと「勝つまで戦い続ける」コマンドを押し続けていた子だったからです。 あのカリスマ性と器の大きさは、ひたむきな少年らしい真っ直ぐな心を生まれ持ち、大人になるまでそれを維持し続け、さらに凄まじい才能に裏打ちされた自信とがあったから。 そして、それら二つから成る、生意気なまでの自尊心の高さがあふれ出ているからこその、あの剛胆にして繊細な、苛烈にしてひたむきな、尊大な自信に溢れながら正義感の強い、カリスマ性が生まれたのだということが、とてもよく分かります。 キルヒアイスは、それこそ外伝でいかにラインハルトと共にあり続けたか、共にある時間を大切にしてきたかを描かれています。そしてアンネローゼを愛していた。だからこそあのシーンで庇う人になったわけです。 ミッターマイヤーのあの素直で優しくありながら、冒険的で正義感の強い人格は、優しい家庭に育てられたのと、それでいて下級階級だったために、煮え湯も飲んでいたから正義を知ったわけです。 ロイエンタールは歪みまくった家庭環境に育って、人格も歪みまくりましたが、才覚に優れていた上、良い友人に恵まれたため、公人としては立派な人に育ちました。 オーベルシュタインは過去こそ分からないものの、目の障害のためにそうとう苦労してああなったらしいというのは理解できます。 これらの過去が、歴史を決める様々な行動を決定づけたことがよく分かるわけです。 メインキャラで「とにかくそういう性格だったとしか言いようがない...