バジリスク 感想続き
と、前回兄様ばっかし語ってしまったので、全体的なネタを。
あれです、とりあえず全編振り返って思うのは
お前ら、ジンゴローたんと、カスミンの能力を何だと思ってるんだ!!
どう考えても、情報探索に使うべき能力だろ、それ!! 暗殺なんて他の奴でも出来るよ、情報収集させろよ!! と。
特に、イイトコロなしに近かった陣五郎!!
そりゃ丈助は倒したけど、あれはほとんどハプニングが良い感じに揃ったおかげで、倒せたようなものだし、そう考えると隠密能力生かせたシーン、ひとっつもなかったじゃないか!!
まぁ、実際の所甲賀には、陣五郎が潜んでいるのを見切った弦之介様と、それを上回る人間レーダーな豹馬先生がいるっちゃいるんですが、殺気さえ出さなければ、ばれないんじゃないかな、と思うんですよ。動き回る音が、人間の音じゃないでしょうし。
逆に形部は、むしろ甲賀組屈指の大活躍(個人的に夜叉丸撃破よりも、陣五郎撃破よりも、なにより卍谷襲撃時に、相手の会話を盗み聞いて、言質取った時点で警報発したのが、最大の活躍だと思う。あれで甲賀もようやく色々調査せにゃならん事態だと理解したからな)ぶりを見せてはくれたんですが、暗殺に走らせずに情報収集に徹させていれば、もっと楽に立ち回れたでしょうに。まぁ、怒りにまかせて本人が一人走ってしまったので、ある程度仕方ないんですが……。
いや、これが凡百の「喧嘩に強い奴が勝つ」ような、普通のバトルものならともかく、基本「色々能力あるけれど、結局は相手に能力知られていない奴が勝つ」という『ふい撃ち無双』なバジリスク世界において、情報収集は最大重要事項でしょうに。
だーれも、この事に思い至らないとか!! いや、思い至っても 尋問→失敗→諦めて力任せに襲撃 とかなっちゃうし。どうなんだよそれ!!
で、ですね。
結局何でこんな事態になっちゃったのかと考えると、やっぱり最初にお幻さんと弾正さんが相打ちになったのが原因かな、と。
つまり、開始早々どしょっぱつに、戦略レベルで物を考えることを担当していた人が、みんな捌けてしまったせいではないかな、と。
あ、甲賀側は地虫さんが、何も知らない間に敵と遭遇してしまったのも、含まれるかな? 能力が占いという時点で、恐らく戦略レベルでの助言が主な役割だったろうし……。って、ほいほい出歩かんでくださいよ、地虫たん……。他の人を遣わせば良かったろうに。まぁ、いくらまずい占い結果が出ていたとはいえ、まさかここまでまずい状況だとは思いもよらなかったからなんでしょうが……十兵衛の頓死は、甲賀側に結構な痛手だった可能性が高いぞコレ。
残った人選で、唯一戦略レベルで頭回ってもおかしくなさそうな雰囲気だったのは、豹馬先生なんですが(兄様も頭は良いけど、戦術レベルでの機転の良さだからなぁ)、特にそういう活躍はしませんでしたね。というか、この方がもっと積極的に動いていれば、かなり甲賀有利だったと思うんですが……。瞳術も強力ですが、何よりその地獄耳の情報収集力は馬鹿にならないでしょうに(昼夜問わず使えるし)。
朧のことで色々と気を揉んでいる弦之介は仕方がないとして、先生、もっと頑張って下さいよ……やる気の向かってる方向が謎ですよ先生、というか、何を考えているのかが一番謎でしたよ先生。多分弦之介の瞳が閉ざされて以降は、彼を護るのを最優先として、アクティブには動けなかったんでしょうが、それ以上に多分、弦之介の心を考えると、積極的に伊賀潰しには動けなかったんでしょうが、せめてもうちょっと護りを強固にするためにも、情報収集のためのお知恵を絞っていただきたかった……。
まぁ、弦之介が何か言うまでは動くまいと言うのが、結局の所信念の中核にあったのかも知れませんね。
一方、伊賀はと言うと
……お幻さん亡き後、一番頭回るのが、あのうっかり天膳なのがなぁ……。いろんなサイトでつっこまれているとおり、死ぬたびにどっかに脳みその欠片、落としてってそうな、脳みその悪化ぶりでしたよね。前半の、朧と小四郎のコンボを考えついた脳みそは、どこへ行ったんだ。後半のエロしか考えてなさそうな行動は。
一方朱絹さんは、常識を一番弁えているし、ある意味一番まともな頭していると思うけど、人の良さがかえって知恵周りに関して足引っ張ってるしな。
と言うわけで結論。
返す返すも、最初の頭領相打ちの時点で、戦いの泥沼化は決まっていたんだなぁと。
いや、でもやっぱり地虫たんは、外出自重すべきだったと思うよ!!
あれです、とりあえず全編振り返って思うのは
お前ら、ジンゴローたんと、カスミンの能力を何だと思ってるんだ!!
どう考えても、情報探索に使うべき能力だろ、それ!! 暗殺なんて他の奴でも出来るよ、情報収集させろよ!! と。
特に、イイトコロなしに近かった陣五郎!!
そりゃ丈助は倒したけど、あれはほとんどハプニングが良い感じに揃ったおかげで、倒せたようなものだし、そう考えると隠密能力生かせたシーン、ひとっつもなかったじゃないか!!
まぁ、実際の所甲賀には、陣五郎が潜んでいるのを見切った弦之介様と、それを上回る人間レーダーな豹馬先生がいるっちゃいるんですが、殺気さえ出さなければ、ばれないんじゃないかな、と思うんですよ。動き回る音が、人間の音じゃないでしょうし。
逆に形部は、むしろ甲賀組屈指の大活躍(個人的に夜叉丸撃破よりも、陣五郎撃破よりも、なにより卍谷襲撃時に、相手の会話を盗み聞いて、言質取った時点で警報発したのが、最大の活躍だと思う。あれで甲賀もようやく色々調査せにゃならん事態だと理解したからな)ぶりを見せてはくれたんですが、暗殺に走らせずに情報収集に徹させていれば、もっと楽に立ち回れたでしょうに。まぁ、怒りにまかせて本人が一人走ってしまったので、ある程度仕方ないんですが……。
いや、これが凡百の「喧嘩に強い奴が勝つ」ような、普通のバトルものならともかく、基本「色々能力あるけれど、結局は相手に能力知られていない奴が勝つ」という『ふい撃ち無双』なバジリスク世界において、情報収集は最大重要事項でしょうに。
だーれも、この事に思い至らないとか!! いや、思い至っても 尋問→失敗→諦めて力任せに襲撃 とかなっちゃうし。どうなんだよそれ!!
で、ですね。
結局何でこんな事態になっちゃったのかと考えると、やっぱり最初にお幻さんと弾正さんが相打ちになったのが原因かな、と。
つまり、開始早々どしょっぱつに、戦略レベルで物を考えることを担当していた人が、みんな捌けてしまったせいではないかな、と。
あ、甲賀側は地虫さんが、何も知らない間に敵と遭遇してしまったのも、含まれるかな? 能力が占いという時点で、恐らく戦略レベルでの助言が主な役割だったろうし……。って、ほいほい出歩かんでくださいよ、地虫たん……。他の人を遣わせば良かったろうに。まぁ、いくらまずい占い結果が出ていたとはいえ、まさかここまでまずい状況だとは思いもよらなかったからなんでしょうが……十兵衛の頓死は、甲賀側に結構な痛手だった可能性が高いぞコレ。
残った人選で、唯一戦略レベルで頭回ってもおかしくなさそうな雰囲気だったのは、豹馬先生なんですが(兄様も頭は良いけど、戦術レベルでの機転の良さだからなぁ)、特にそういう活躍はしませんでしたね。というか、この方がもっと積極的に動いていれば、かなり甲賀有利だったと思うんですが……。瞳術も強力ですが、何よりその地獄耳の情報収集力は馬鹿にならないでしょうに(昼夜問わず使えるし)。
朧のことで色々と気を揉んでいる弦之介は仕方がないとして、先生、もっと頑張って下さいよ……やる気の向かってる方向が謎ですよ先生、というか、何を考えているのかが一番謎でしたよ先生。多分弦之介の瞳が閉ざされて以降は、彼を護るのを最優先として、アクティブには動けなかったんでしょうが、それ以上に多分、弦之介の心を考えると、積極的に伊賀潰しには動けなかったんでしょうが、せめてもうちょっと護りを強固にするためにも、情報収集のためのお知恵を絞っていただきたかった……。
まぁ、弦之介が何か言うまでは動くまいと言うのが、結局の所信念の中核にあったのかも知れませんね。
一方、伊賀はと言うと
……お幻さん亡き後、一番頭回るのが、あのうっかり天膳なのがなぁ……。いろんなサイトでつっこまれているとおり、死ぬたびにどっかに脳みその欠片、落としてってそうな、脳みその悪化ぶりでしたよね。前半の、朧と小四郎のコンボを考えついた脳みそは、どこへ行ったんだ。後半のエロしか考えてなさそうな行動は。
一方朱絹さんは、常識を一番弁えているし、ある意味一番まともな頭していると思うけど、人の良さがかえって知恵周りに関して足引っ張ってるしな。
と言うわけで結論。
返す返すも、最初の頭領相打ちの時点で、戦いの泥沼化は決まっていたんだなぁと。
いや、でもやっぱり地虫たんは、外出自重すべきだったと思うよ!!
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